妊娠糖尿病には低炭水化物食という食事指導で改善・予防しましょう

妊婦糖尿病 妊婦と炭水化物・糖質制限

炭水化物とは?
・3大栄養素「脂質・糖質・タンパク質」の「糖質」のこ と
・炭水化物は、白米、パン、麺類、かぼちゃ、イモ類に多い。
・摂取した炭水化物は、消化吸収によってブドウ糖などに分解され、肝臓や筋肉 にグリコーゲンとして貯えられたり、一部は血液中に血糖として入る。
・グ リコーゲンは、空腹時や運動時の血糖値を調整する働きをする。
・ブドウ糖は、脳や中枢神経系の唯一のエネルギー源でもある。
炭水化物を減らすとどうなるの?
メリット ・体内の血糖値の上昇が抑えられる ・体内に溜った脂肪がエネルギーとし て消費されやすくなる
デメ リット:過剰に減らし過ぎる
・脳が栄養不足となるので、ボーッと したり集中力が続かなくなる ・肝臓に貯えられた糖質が分解され、 肝臓機能が低下する
・体内タンパク質が分解され、疲労が たまりやすくなる
・体内のPHバランスが崩れて血液が酸性に傾き、「ケトアシドーシス」という昏睡状態を引き起こす
対策
・炭水化物を減らすことがダイエットには有効でも、赤ちゃんの成長にとっては有効ではありません。
・実際に炭水化物が不足すると低体重児が生まれる原因になります。
・栄養のバランスを考えながら、適度に運動して、自分にあった体重増加にするように心がけましょう。
@よく噛む・・・ごはんやパンに含まれている糖質 は、ゆっくりと噛んで吸収することで、血糖値の上昇が抑えられ脂肪として蓄積されにくくなります
A夜は控え目に・・・夜はカラダの活動量や脳の働きが減 るので、糖質を消費しにくくなります。夜の炭水化物は控え目に
B ビタミンB1、B2と一緒に・・・炭水化物とビタミンB1、B2を同時に 摂取すると、糖質が効率よくエネルギーに変換されます。特にビタミンB1が多 く含まれるニラ、ニンニク、ネギなどが効果的な食材です。

医師の診断で「妊娠糖尿病」であることが分かった場合には、
医師の指示に従って治療を受けて下さい。

 

 

「妊娠糖尿病」ではなかったが、
両親が「糖尿病」だ、
親族に「糖尿病」患者がいるということであれば、
「妊娠糖尿病」になる確率は高く、予防したいということであれば、

 

 

 

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妊娠中は、赤ちゃんに及ぼす影響を考えると
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